DAY2:【準備編】色んなプロンプトテクニックを試してみよう!

デイトラCMOの初芝賢(@hatushiba_ken)さんによるAI実践道場の学習記録です。

https://ai-writing-encyclopedia.com/lesson/day2/

プロンプトテクニックとは

プロンプトとは

生成AIへの指示や問いかけのことをプロンプトと呼びます。
自分が望む形式の回答を受けるには、適切なプロンプトを作る必要があります。
それがプロンプトテクニックとなります。

プロンプトテクニックとは

以下5つのプロンプトテクニックについて概要・効果をまとめました。

名称概要・効果
Few-Shot具体的な回答例を提示する
回答の方向性をこちらで指定できる
ロールプレイングAIに役割を持たせる
回答の方向性が定まる
変数指示の一部を変数とする
同様の質問を異なる条件で繰り返す時に便利
テンプレート具体的な回答項目を提示する
ピンポイントで必要な回答項目をもらえる
ゴールシーク目標設定し達成プロセスを提示させる
思考の方向性自体をAIに考えさせる

ゴールシークプロンプトとは

以下の指示により、目標を達成するためのステップを回答してもらいます。

「Goal={目標} F(Achieve goal for Using step-back question)=A to Z=∫F(step)=Result lang:日本語
##変数
{目標}:WEB制作で生計を立てる」

深堀りするために、コードを分解してまとめてみました。

  1. Goal={目標}
    最終的な目標をGoalとして設定する。
  2. F(Achieve goal for Using step-back question)
    目標達成のために一歩引いて全体像を把握し、必要な要素を洗い出す。
  3. 「A to Z」
    包括的な視点で、目標達成のために必要なすべての側面を考慮する。
  4. 「∫F(step)=Result」
    各ステップを統合して全体的な結果を得る。
  5. lang:日本語
    lang:jaだと英語で出力されることがあるため設定。

AIツールごとの使い分け

プロンプトテクニックを各AIツールで使用し、DAY1の結果も踏まえてまとめました。

AI種類使い分け(現時点の認識)
ChatGPT適切な指示をすれば求めている回答にたどり着く
Claude頭に入りやすい文章が得意
新しい分野や理解が少ない分野の調査に使いやすい
Gemini調査結果をスプレッドシートにエクスポートしたい時に便利
Perplexityある程度分かっており、詳細や根拠を知りたい時に便利
関連する質問のリストから深堀りが可能

以下、引用まとめ

ゴールシークプロンプト:ハヤシシュンスケさん(@openagi_lab)によって開発されたプロンプトテクニック

https://twitter.com/openagi_lab/status/1780793414914842673?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1780793414914842673%7Ctwgr%5E2bea4c62946bc9d04d9d46628d66f55fa47c2d56%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fai-writing-encyclopedia.com%2Flesson%2Fday2%2F

パワハラプロンプト:深津貴之さん(@fladdict)によって開発されたプロンプトテクニック

https://ai-writing-encyclopedia.com/technic/pawahara-prompt/